カラオケなどで初っ端からキーの高い曲を
歌って全然声出なかったことありませんか?
この原因のひとつは
喉その他歌う為の筋肉たちの準備不足です。
歌う前にすること
マラソン選手が走る前に、足のストレッチなどを
入念にするように
歌も運動なので、上半身や首回りの筋肉を
ほぐすことから始めましょう!
首・肩の体操
首・肩を回したり伸ばしたりしましょう。
くれぐれもボキっと鳴らしたりしないように!
あとはストレッチもやりすぎはダメです!
ずっと同じところをストレッチしていると
パフォーマンスが低下するそうです。
確かに過去、入念にストレッチしてレッスンを
受けたら、思うように歌えなかったことがあります。
1か所10秒2・3セットで十分かと。
リップロール
唇ブルブルするやつです。
やり方のコツとしたは
表情筋や唇をリラックスして
口は軽く閉じたままで腹式呼吸の圧で
唇の隙間から空気を押し出す
感じ。
上下の歯がくっついてた方が出ていく空気を節約できるので
一息で長くやりやすいです。
よくこれができれば高音も楽に出るとか
見るのですが、これだけじゃ高い声なんて出せない
というのが今までの経験からの見解。
なので頑張ってリップロールだけするのは
お勧めしません。
多角的に攻めたほうが地道ですが
近道です^^
タングトリル
舌ブルブルするやつです。
コツは
口は小指の先っぽが入るくらいに軽く開けて
腹式呼吸で送られてくる空気の流れに
舌を少し持ち上げて流れにのせる感じ
多少舌に力が入っていてもブルブルできるはず。
リップロールもタングトリルもできないよ!って人は
おそらく安定した圧の空気を吐けていないか
力んでいるかです。
基本はリラックスなので、変に意識せず
普段と変わらない普通~な感じで
適当にやってみたら案外うまくいったりします^^
この普通に適当に 結構重要です♪
こんな状態なら歌わない
寝起き
頭も体も寝ぼけていて、声を出すのもままならない状態。
このまま無理して歌うと
歌声を作るバランスとるのが難しいので
空気多すぎたり喉に頑張らせたりで
出ない声がもっと出なくなります。
なので、最低でも起きて2時間くらいは
歌わない方が賢明です。
飲酒・喫煙しながら
カラオケとかでよく飲酒・喫煙しながら
歌いますよね。
これは喉にすごく負担をかけます!
今まであったミュージシャンの方々の中にも
酒豪やヘビースモーカーはたくさんいました。
でも本番中に飲みながらとかタバコ吸いながらなんて
ステージはほぼないので、カラオケでの
好き勝手に飲める吸える環境は
歌う人にとっては良くないです。
できたら禁酒禁煙!
と言いたいところですが
モティー本人はお酒は飲みませんが
1日1箱タバコを吸うスモーカー^^;
なので、歌う時は控えめで
そして喉を痛めたら自己責任で
と弱めに言っておきます。
具合が悪い・気分がのらない
風邪をひいて熱があるのに歌う。
これはプロでどうしても本人じゃなきゃダメ!って
仕事以外、やめておきましょう。
無理して症状を悪化させれば
それだけ復調に時間がかかるので
具合が悪かったら素直に休みましょう。
あと気分がのらない時も歌わない方が良いです。
歌いたくないけどレッスンで宿題出たし
仕方ないけど練習するか...
余程切羽詰まっていたらやらなきゃですが
そうでない限り練習してもあまり身になりません。
やる気がある時の適当とない時の適当は
天と地ほども差があるので
やる気ない時は気分転換に何か他の事をしましょう。
まとめ
首・肩をやりすぎない程度にほぐす
リップロールとタングトリルで
腹式呼吸で息が吐けているかの確認
表情筋・喉等がリラックスできているかの確認
歌う時はなるべく心身ともに健康な時に