喚声点
地声で音階を上げていって裏声に
ひっくり返るところ。
ここスムーズに繋げられたら良いですよね♪
意識を変える
普段から地声成分多め、声帯閉鎖強めの
歌い方をしている方。
こういった方たちは喚声点を見つけるのは
簡単ですが、滑らかに越えるのには
かなりの意識改革が必要です。
過去の自分がそうでしたが
師匠には音が高くなればなるほど
軽く!軽~~~く!!!と
言われ続けましたが
イマイチよくわからず。
例えば極端ですが
10回懸垂した後に50m走ってゴール
って競技があったとして、懸垂した後
逆立ちしていく...
腕死にますよね^^;
これと一緒で地声強めで高いところに
いくと、もう変わってくれ~><って
裏声にひっくり返るもしくは
吐く息の量と勢いで無理やり
張り上げることになるのです。
地声でいきたいのはわかります。
モティーもそうでしたので。でも
高い声を司る声は
やっぱり裏声メインの声。
この意識改革がとても重要です!
解決策としては
地声を裏声に寄せることです。
地声成分を薄め裏声に近づけましょう。
低いところから少しずつでも混ぜていけば
たとえひっくり返っても前ほどの
ギャップはないはず。
この混ぜ具合は個人個人の感覚なので
これがベスト!っていうのは
その人にしかわかりません。
何度も試してうまくいったときの
感覚を覚えましょう!
完全に分離してても良い!って方は
自分の喚声点の位置を把握して
この高さからは裏声と決めておけば
問題ないです^^
息の量をコントロールせよ!
喚声点ちょっと下くらいから
喚声点越えて高音域入り口付近を
ミックスボイス(ミドルボイス)
と呼ぶようですが
そんなに特別なものと捉えないほうが
いいです。
結局は声と息とのバランス。
この喚声点付近のバランスのとり方は
非常に繊細なので
特別な呼称になっているのかも。
吐く息の量を増やして高音を出す
癖がついている方は
またまた意識改革のお時間です!
息の量はそのままで息の勢いだけ増す
これが高音域の発声♪
これ個人的にはさっぱりわからなかったこと
なので詳しくはちゃんとひとつの記事で
書こうと思います。
最初は息の量ちょっと増えてもいいので
各自トライしてみて下さい!
軽く軽~~~く行きましょう~~~