思いのほか難しいマイクの使い方。
でも上手に使えれば
歌唱力が同じでも
聞こえ方が全然変わるので
うまいマイクワーク覚えていきましょう!
マイクの種類
大きく分けて2種類。
ダイナミックマイクとコンデンサーマイク。
なにが違うか簡単に説明します。
ダイナミックマイク
カラオケなんかこのマイクで
マイクと言われて普通に想像するやつです。
こんなマイク。
カバー外すとわかるのですが
こんな感じで上にスポンジ部分があって
そこから音を拾います。
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コンデンサーマイク
プロのレコーディング風景だったり
漫才の時に立っているマイクというと
想像しやすいでしょうか。
こんな感じのやつです。
簡単に説明すると
ダイナミックマイクより
音を拾いまくる高感度マイク!
カラオケだと使うことがないので
とりあえず心の片隅にでも。
基本的な持ち方
赤線の間、柄の中央辺りを持つのが基本。
多少の前後は持ちやすければありですが
マイクのヘッド部分を持つのはNG。
音をうまく拾えなかったり
ハウリングします。
ハウリングして焦って
グリルボウル(ヘッド部分)を
覆うちゃうのはもっとNG!
さらにひどくハウリングするので
やめましょう。
音を拾う角度
ダイナミックマイクは赤矢印からの音を
一番拾います。
それ以外の方向の音はあまり拾いません。
なのでマイクを傾けて歌うのは
お勧めしません。
口との距離
声量にもよりますが
口から2~3cmは離しましょう。
あまりに近くてマイクとキスしながらだと
リップノイズはクチャピチャのっちゃう
滑舌は悪くなる
モティーも熱が入ってくると
自然に0距離になってしまうのですが
歌い終わった後、鼻の奥から口腔にかけて
鉄の匂いがうがいしてもとれないったら
ありゃしない><
衛生的にもカラオケマイクがいくら
消毒してあっても、あまりよろしくないです^^;
マイクワーク
基本ができたら1回マイクを使って
自分が歌っているのを録音してみましょう!
ずっと口とマイクの距離を同じに保っていると
声を張ったり声量が上がるところが
そこだけ突出して聞こえて
うるさく感じたりします。
そんな時はその部分だけ
マイクと口の距離を離しましょう!
すごく離してもうるさいなって時は
マイクを横にずらしちゃいましょう!
これらマイクワークはお手軽にできて
曲のクオリティーを上げてくれるので
本当はもっと抑え気味で高いところを
聞かせたいときや
頑張って高音張り上げちゃう方には
すごく使えます^^
逆にささやくような声の時は
少し近づけて聞き取りやすくしたり
マイクワークとは
歌い方や声量によって
口とマイクとの距離や角度を
調整すること
なのです♪
あっ でも知り合いにいましたが
ライブの時に声張るところでマイクを
離しすぎて、バックの演奏の中に
声が溶けてしまい
全く聞こえない人がいました^^;
カラオケならまだ部屋がそんなに広くなく
マイク無くても大きな声は聞こえるので
問題ないですが、ライブなど生演奏の中で
テンションにまかせて
マイク離しまくっちゃうと
本当そこだけ声聞こえなくなっちゃうので
注意です!