カラオケやレッスンでの練習曲は
やっぱり好きなアーティストの曲を
選びたいですよね。
好きなアーティストが
バラードからアッパーな曲まで
網羅してくれていれば最高なのですが。
そうでない時の曲選びの選択肢として
スローな曲とアップな曲の特徴を
学びましょう♪
スローな曲
スローテンポの曲は聞く方も
じっくり聞けるので
良くも悪くもごまかしが利きません。
そこの伸ばすとこ若干フラットしてるよ!
テンポ走ってるから注意して!など
レッスンだと普通に突っ込まれるので
慣れてしまえば何ともないですし
指摘があるので修正もできます。
でもカラオケだと聞き手の心の内に
そっとしまわれてお終いなことが
ほとんどだと思います。
なのである程度歌唱力に自信がない限り
スローな曲を選択するのは
少し勇気がいります。
でも逆にごまかせないなら
上手く歌うしかない!と奮起して
練習を重ねれば必ず上達するので
敢えてスローな曲で自分をしごくのも
ありです^^
特にテクニック面を鍛えるには
絶対バラードが良いです!
アップな曲
勢いさえあれば案外ごまかしが利いてしまう
そんなアップテンポな曲ですが
ひとつだけ注意点があります。
それは
リズムをちゃんと取れていること
ついつい勢い任せに歌っていると
リズムも走っていってしまい
聞いている方はなんだか爽快感半減^^;
細かいテクニックや音程はある程度
勢いでカバーできるので
リズムだけはきっちり取れるようにしましょう!
スローな曲に比べると高音が
出しやすいかと思われます。
低い音から跳躍して一気に高い音だと
スローでもアップでも難しいですが
大概階段を上がるように音も
上がっていくことが多いので
勢いが付くアップな曲の方が
案外高音出ちゃったりします♪
ここでも注意点が。
勢いで高音発声すると
かなりの確率で張り上げでしまいます。なので
鼻筋を通って頭のてっぺん
もしくは
後頭部を通って頭のてっぺん
そして裏声の楽に声を出す感覚を維持しながら
高音まで上がっていきましょう。
この考えとは相反しますが
張り上げちゃった方がかっこいいことも
あります。
その時はちゃんとマイクワークで
口とマイクの距離を離して
うるさくならないように気を付けましょう♪