個人的には否定的なこの考え。
なぜならこれで高い声が出るかというと
出るには出ますが理想とは違うかな~と。
もちろんこれでうまくいって
自分でも声出しやすい方もいるでしょう。
でもこの方法で伸びるのって
声量な気がします。
遠くの人を呼ぶ
遠くにいる人に声をかける時を
想像してみて下さい。
お~~~~い!!!って
かなりの大きさの声で呼びますよね。
その時普通の時と何が違うかと言えば
吐いている空気の量。
これを増やして声を出しています。
それって人にもよりますが
張り上げになっちゃうんじゃない?と
思うわけです。
モティーもこれ試しましたが
高い声でこれやると張り上げて
ただうるさいだけになってしまったので
やめました。
では高い声にこの考えを応用するには
どうすればいいか?
大事なのは方向
口から真っ直ぐ声を出して
遠くの人を呼ぶと
声量は増しますが高い声となると
声帯を閉じて空気の量でこじ開けることで
出すことになるので
やっぱり張り上げちゃう^^;
高い声の出し方でも説明していますが
音を上げていくには
高くなればなるほど頭のてっぺんに
向かって声を出すということ。
それにこの距離での声量アップを足すと
良いのではないかな~というのが個人的見解。
でもこれで地声裏声のバランスがくずれる
可能性もあるのでやりやすければやる
なんかやりにくいなと思ったらやめる
そこは個人個人で取捨選択して下さいね^^
声が小さくて悩んでいる方
声量なくて・・・という方には
良い考えだと思います。
声の高さではなく
声の大きさは距離の長さ
これで練習すれば自ずと声量が上がる
もしくは声量の上げ方がわかるでしょう♪
声量の上げ方でも書きましたが
吐く息の量を増やす他に
響く空間を意識してそこに
響きをもっていっても声量は上がるので
併せて練習すれば声量に関する悩みが
解消される可能性大!!!
是非自分の体で実験を繰り返して
ベストな声の出し方に辿り着いてください!