ボーカルだけに専念したい!という方も
今後バンドを組んで曲のアイデアを
出し合ったり、仮歌の仕事で歌詞を
入れて欲しいとお願いされたり
やっておいて損はなし!
毎日の生活の中に落ちている
作詞ネタをメモっておきませんか?
何でもいい
気になった物や事柄を些細なことでも
スマホのメモにでも残しておきましょう。
学校に遅刻しそうになって全力ダッシュした
仕事がうまくいって上司に褒められた
さっき横通った女の人綺麗だったな
昼に食べたラーメン美味しかった
もう何でもいいのです!
1日1個でも1年で365個も
ネタが集まってしまうわけで
無為に過ごして何も得ないのは
もったいないです!
メモを見ながら
昼休み、帰宅後、お風呂に入っている時など
1人でのんびりしている時に
メモを見たり思い出しながら
その時に自分がどう思ったか
何を感じたのか
考えてみましょう。
例えば遅刻しなくて良かった
何で?
先生・上司に怒られない→ホッとした
皆勤賞を逃すところだった→ヒヤヒヤした
どうしても出なきゃいけない会議があった→危なっ!
など理由やその先にある感情や状況を
想像しましょう。
そしたらそこに物語が生まれるのです!
適当に書いてみます。
床に転がる 目覚まし時計
眠気吹き飛ぶ 朝8時
寝ぐせもそのまま 通い慣れた
駅まで ひたすら 猛ダッシュ
使えるんだか使えないんだかの
Aメロ歌詞完成!
こんなのでいいんです!!!
上記のようにすご~く適当でいいので
これもまたメモっておきましょう♪
どう使ってもいい
レッスンの宿題でもバンドの新曲でも
歌詞の案が欲しいときに
とうとうネタ帳の出番がやってきます!
お題が恋愛ものだとして
先ほどの遅刻の歌詞使えるかな?と
眺めます。
Bメロから好きな子を登場させたり
Aメロの猛ダッシュだけ頂いて
あの子に向かって猛ダッシュ!
なんて歌詞にしてもいいし
全部を使わなくても
一部だけ使って新たな歌詞にするのもあり。
ということは・・・
メモっている分だけ
使えるパーツやフレーズが
眠っているということ!
全然違ったシチュエーションでも
組み合わせてみると
今のお題にしっくりくるなんてことは
よくあります。
パズルのピースのように
うまく組み合わせて
自分だけの歌詞を作り上げてみて下さい^^
表現の仕方を考える
あの子に会えて嬉しい
こんな歌詞があったとして
これだけだと小学生の日記。
よく5W1Hと言いますが
When いつ
Where どこで
Who 誰が
What 何を
Why なぜ
How どのように
まずはこの要素を足したり引いたり。
いつもの時間 駅のホーム
変わらない 前から3両目
気になるあの子に
おはようは言えないけど
なんだか歌詞っぽくなりましたね♪
歌詞っぽくする時の注意点
もっと具体的にでもあまり説明しすぎない。
↑
説明しすぎると文字数多いわくどいわ
あと聞き手に想像させる余地がなくなってしまいます。
ありきたりな表現もなるべくなら使わない。
↑
〇の射す方へ~ もういいよってなりませんか?
少しは使っても良いのですが
あまりにも使われている表現は避けましょう。
自分だけの表現を足す
↑
これは文才がない限り、歌詞を書きまくって
書いているうちに自分はいつもこういう場面では
この言葉使うなとかの癖を地道に
発見していくしかないです。
もしくはたくさん本(マンガもあり)を読んで
使えそうな表現をストックしておきましょう!
どれだけ歌詞を書いても
このバランス感や表現の仕方は難しいです^^;
一生勉強のつもりで取り組みましょう!