歌っている時に無駄にフレーズの
最後伸ばしていませんか?
ずっと繋がっていると
確かにきれいかもしれませんが
歌にメリハリがなくなってしまいます。
どこまで伸ばすか
これはかなり重要な要素。
感情を込めれば込めるほど
伸びていってしまい
ブレスが苦しくなったり
変に間延びしてしまって
あまり良くありません。
自分がここ!と決めたら
そこまでで感情表現なりをまとめて
休符をちゃんと入れてあげることで
歌にメリハリがでてきます。
この方が聞いている方も
心地がいい物です。
休符にだって
休符の部分にもちゃんと感情は
のせられます。
語尾の最後音がなくなる部分に
息を吸って小さく引き気味の声をのせたり
声を絞って悲しさや辛さを表現してみたり
その後にある休符に意味を持たせてあげることで
表現の幅がさらに広がり
聞いている方はあなたの歌の世界にグッと
引き込まれることでしょう^^
ずっと伸ばしているだけよりも
余程効果があります!
バックの演奏を聞いてみる
サビ前で急に音がなくなる曲
結構多いと思いませんか?
それはそこで聞いている人に
おや?と思わせたり
急に音が途切れるので
ドキッとさせるのが目的なのです。
そこでボーカルだけ声を出し続けちゃうと
せっかくの効果がなくなってしまいます。
バックの演奏を聞いて
ここは一緒に音を消すと良い
ここは演奏が盛り上がってきているから
伸ばしてクレッシェンドしようなど
インストで聞いてみて作戦を
練ってみるのもいいでしょう♪
最終的には
この部分は何拍目まで伸ばす
何拍目で切るを細かく設定して
余韻を聞かせられるように
そして自分が感じられるようになると
ミュージシャンとして
ひと皮むけますよ^^