歌のお悩み 解決

ロングトーンを練習しよう!息が続かなくて苦しくならないように♪

フレーズ終わり長く安定して

音を伸ばすロングトーン。

しっかり歌の基礎ができていないと

うまく伸ばすことができません。

基礎ができているかの確認にもなるので

ロングトーンたくさん練習してみましょう!

腹式呼吸できているか

腹式呼吸で空気の圧とお腹の支えがないと

なかなか歌って長く音を伸ばすことはできません。

胸式呼吸をしているとどうしても

空気を取り込む量が少ないので

長く出せたとしても

次のフレーズへの余裕がなくなったり

支えがないので

自分では使うつもりのない

ビブラートもどきがかかってしまい

声が震えたりします。

腹式なんて余裕でできる!という人で

ロングトーンが続かないのなら

今一度基礎に立ち返ってみると

うまくいく可能性があります。

吐く息の量

ウィスパーボイスのような

多量の空気を使う発声法で

ロングトーン出せと言われても

相性が最悪なのでうまくいきません。

歌い方としてもそんなにその声で

長く伸ばされてもなぁ・・・と

なります。

つまりは、声帯を閉じる 地声成分が多い

歌い方の方がロングトーンとは

相性が良いのです。

自分の歌声の出し方が地声寄りか裏声寄りかで

かなりロングトーンの出しやすさが

変わるので、どうしてもここは

長く伸ばしたい!というところが出てきたら

声帯の閉鎖加減を強くして地声成分を増やし

吐く息の量を減らしてあげると

上手くいきます♪

コツ

上記したように

声帯閉鎖を強くして地声成分を増やす

これが一番簡単なロングトーンで

息が続くコツ。

しかしこれより大事なことがあります。

意識の仕方として

次は伸ばすところだからいっぱい吸っておこう!

30点。。。

では、どういったことを意識すればいいか?

伸ばす最終地点を明確に決めておき

そこまでどう節約して息を吐くか

息を吸うのではなく息を吐く方に意識を

持っていきましょう。

ロングトーンがくるからといっぱい息を吸うと

正直声が出しづらいです。

それよりも普通に吸って今取り込んだ空気を

どうやってうまく節約するかを考えてやると

だんだんコツが掴めてくるでしょう^^

1番大事なのは

これはやっぱり腹式呼吸ができていること。

安定感がない状態で音を伸ばされても

聞いている方は不安な気持ちになるだけです。

腹式呼吸できちんと安定させて

声帯閉鎖加減で吐く息の量を節約

これができれば一応はロングトーンは

怖いものではなくなります。

一応と書いたのは

高音のロングトーンはまた

格段に難しくなるから。

裏声域で声を伸ばすということは

声帯閉鎖の加減を少しでもしくじると

一気に空気がなくなっておしまい><

高音にいけばいくほど

薄氷の上を歩く感じで慎重かつ繊細な

コントロールが必要になってくるので

まずは自分の得意な音域で練習。

できるようになったら

少しずつ音を上げていって

感覚を掴むようにすると

高音でのロングトーンも

上手くできるようになりますよ^^

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