歌のお悩み 解決

上手いか旨いか

よく噛めば噛むほど味が出る

スルメのような○○という表現が

ありますよね。

歌に関してもこれは当てはまり

何回も聞いているうちに

そんなにテクニシャンでもなく

これといって好みではなくても

なんかこのボーカル気になるなという人は

結構いるものです。

得意なことを掘り下げる

うまいと一言に言っても色んな

捉え方があります。

色んなテクニックを駆使していてうまい

表現の仕方がうまい

お客さんの盛り上げ方がうまい

全部できるに越したことはないのですが

欲張りすぎると結局中途半端に

なってしまうので今の自分が得意なことを

書き出してみて下さい。

例えば声量はすごくある

これを掘り下げてみると

声量があるので迫力ある歌い方で

押し通してみる・・・

この考えにはあまり旨味がないですね^^;

声量があるなら幅を持たせて

すごく小さく歌ったりサビに迫力を持たせたり

1曲を通して様々なボリューム感を出すと

旨くなってきます。

ビブラートが得意!それなら

少しでも伸ばすところ全部ビブラートしてやる!

これもダメです。

ビブラートが得意なら

細かい波から大らかな波まで使いこなして

独自のフレーズ処理を考えた方が

旨くなります。

このように○○ができる、得意だから

それ一辺倒ではなく

得意技の使い道を考えて

要所要所で適切もしくは独自の使い方ができてこそ

上手くそして旨くなるものです。

テクニックを鍛える時

得意なテクニックがあると

どうしてもそれに頼りたくなり

無駄に多用してしまう罠にハマります。

そういうキャラだから良いの!という人は

いいですが、あまりに一つのテクニックを

使っていると飽きられます。

使う頻度の加減もかなり悩ましいものですが

聞いている方がしつこく感じない・飽きない

丁度いいを家族や友人に聞いてもらって

見つけて下さい。

そんな人いない場合は

勇気を持ってインスタでもツイッターでも

動画をあげて

この歌い方どうですか?と聞いてみるのも

一つの手です。

馴染ませる

ある程度得意なこととそれを

どのように使っていく決まれば

あとは自分のスタイルに馴染ませていくだけ。

初めはわざとらしくてもOK。

何回もやっているうちに

似たようなフレーズや単語が出てきた時

自然と得意技を使っているはず。

その状態までもっていければ

旨味も増し、さらに上手くもなってるでしょう^^

結局のところ

自己分析・研究

地道な練習

これらの繰り返しが

あなたのミュージシャンとしての

レベルを上げてくれるのです!

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