ずっと同じ調子で歌って
棒読みのような歌になっていませんか?
初心者の方にすごくわかりやすいCMが
あるので、それで抑揚の付け方
勉強しちゃいましょう!
YAMAHA音楽教室
誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ドレミファソーラファミ・レ・ドー
ソーファミ・ソファミレ・ソーファミ・ソファミレ
ドレミファソーラファミ・レ・ドー
何が抑揚の勉強じゃい!と言いたくなるかもですが
初心者の方で抑揚の付け方がよくわからない方には
とてもわかりやすい動画です。
聞いてもらえればわかりますが
ドレミファソーラファミ・レ・ドー
ソーファミ・ソファミレ
ここまでは同じような強さの歌い方
2回目の
ソーファミ・ソファミレ
ここは小さく弱く
そしてまた
ドレミファソーラファミ・レ・ドー
ここで元の強さに
これが超簡単な抑揚表現なのです^^
音の強弱・大小をつけよう
CMの歌はとんでもなくわかりやすく
強弱を分けていますが
実際にこの歌を歌うなら
ドレミファソーラファ
だんだん大きくーーー
ミ やや小さく
レ 小さく
ドー すごく小さく
ソー 強く
ファ やや弱く
ミ 弱く
ソファミレ 弾むように
ソー やや弱く
ファ 弱く
ミ 吐息くらい
ソファミレ ウィスパーで弾むように
ドレミファソーラファ
だんだん大きくーーー
ミ やや大きく
レ 普通に
ドー 普通に
こんな感じですごく細かく
音の強弱がつけられます。
これを歌いたい歌でもやろうよ!ということ。
小学校の音楽の授業でやったと思いますが
クレッシェンド だんだん大きく
デクレッシェンド だんだん小さく
上記2つに普通の音量の声を入れて
曲が盛り上がっていくところなら クレッシェンド
Aメロのおわりのフレーズは デクレッシェンド
初心者の方で抑揚の付け方がよくわからない方なら
たったこれだけでも今までとは歌の感じが変わるはず。
慣れてきたらこの音を大きくしたり小さくしたりを
もうすこし多くのフレーズに使ってあげると
もっと良くなりますよ♪
注意としては
あまりにフレーズ単位でクレッシェンド
デクレッシェンドしすぎちゃうと
聞きづらくなってしまうので
録音して聞いてみて聞きやすい加減を
見つけてみて下さい。
まずは音の大小から始めて
単語の強弱 息っぽく抜いて弱くなど
色んな抑揚の付け方を研究してみて下さい^^