楽に声を出していると長時間歌っていても
そこまでの疲れはないものです。
1時間2時間でものすごく疲れてしまう。
その原因はなんでしょうか?
頑張りすぎ
特に高音を張り上げてしまう癖がついている人。
高音じゃない部分でもかなりの声量で
歌っていませんか?
本当なら10%くらいの力でいけるところを
70%とかで歌っている。
そりゃ疲れます。。。
モティーもまさに過去この状態だったのですが
楽に声を出すことがわからず
今でこそあれは70%くらいだなと言えますが
その頃はそれで30%くらいと思って歌っていました^^;
師匠にも初っ端から飛ばしすぎ!と何度も言われても
なんだか声量抑えて裏声に近い感じがする声を
出すのが嫌で嫌で。
ずっと声張りっぱなし、高音は張り上げ
マラソンで言うならスタートからほぼずっと
ラストスパートしてるようなものでした。
解決策
これはもう意識改革しかないです!
地声成分多めで歌い続けると
体力の消耗が半端じゃない。
体は理解できても脳というか気持ち的に
理解したくない状態。
通る声でハキハキ歌いたいんだ!と。
でもね、違うのよと過去の自分に
言ってあげたい。
裏声だってちゃんと歌声として
成立させることができる!
そもそも歌声は地声筋と裏声筋の絶妙なバランスで
成り立っているので、どっちかがほぼ100%じゃ
ダメなのですよ~。
そこをちゃんと納得して歌わないと
あ~今のところ裏声みたいでダメだ!やり直し!とか
全然地声っぽくならなくて空気抜けまくり・・・疲れるとか
いつまで経ってもこの状態を抜け出せなくなります。
もっと自分の出している声と体の状態を把握して
バランス調整を施し楽に出る歌声を見つけること。
過去のモティーの如く、地声に変なプライドがある人は
まずは全部0にして、裏声の活用仕方をちゃんと
研究実践していくと、その先にミックスボイスが
顔を出します。
自分の体感が地声っぽくなくても
録音した自分の声を聞いてみると
頑張ってた時とそんなに大差ない声
こうなったらもうあとは伸びていくだけ^^
裏声みたいに喉が楽なのに
地声に近い声の響き
これが歌声なのです。